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2025年05月16日

コクヨ 中国上海ショールームがリニューアルオープン 1階にコーヒーショップ

「C³Office」という名の多様性が融合する空間が誕生

コクヨデザインアワードの受賞作品を販売

 コクヨ(黒田英邦社長)は、コクヨおよび中国・ASEANを中心に展開するオフィス家具ブランド「Lamex(ラメックス)」共同の旗艦ショールームを全面リニューアルし、「C³Office(コフィス)」と名付けて5月15日オープンした。

 1階にコーヒーショップ、2階は家具ショールームで、延床面積:約2000㎡。

 今回の刷新は、中国市場における22年にわたる事業展開を経たコクヨグループが、中国市場への継続的な注力を示すものでありながら、「つながり」をテーマに、製品と空間デザインの融合を通じて、人と人のつながり、そして生活者と社会とのつながりを再構築し、ワクワクする未来のワークとライフをヨコクすることを目指している。

 「C³Office」1階は、国際的に著名な建築デザイナーである顧憶氏が手掛けた複合空間。名称の「C³」には、いくつかの意味が込められている。

 一つには、従来のオフィス空間と商業空間の境界を打ち破り、「つながり」の理念を具現化すること。「Connection」の頭文字の「C」を、人と空間の関係性や、人と人の感情的なつながりの象徴とし、「3」という数字に中国の「三生万物」という哲学的概念から着想を得て、つながりから無限の可能性が生まれることを示唆している。

 そして、同じ「C」から始まった「Coffee」(コーヒー)、「Creativity」(クリエイティビティ)、「Community」(コミュニティ)、「Cooperate」(協力)を融合させる思いも込めて、「C³Office」と名付けた。

 店内に配置された家具は、すべてコクヨおよびLamexの主力製品で、Lamexのソファ「Coves(コーブス)」シリーズやコクヨの「hang Like(ハングライク)」デスク&チェアなど、オフィス家具とリビング家具の境界を曖昧にし、柔軟かつ快適で美しい空間ソリューションを提案している。

 コーヒーショップのほか、コクヨデザインアワードで製品化された作品も販売し、総合的なライフスタイル体験を提供している。

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