「文紙MESSE」は、日本の文具メーカー約60社が出展する日本最大級の文具と紙製品の祭典で、一般の方も業界の関係者と一緒に無料で来場でき、見て、触って、交流して、買うことができる文具イベントだ。
文房具は、おしゃれなデザイン性とニューノーマル時代の仕事や勉強の効率アップに効果的な機能性に優れたアイテムが次々と発売されている。
文具メーカーと小売、バイヤー、一般のエンドユーザーの方々が文具を通して交流する場として文具の祭典「文紙MESSE」を開催する。
7月にWEBでの情報発信をスタートさせ、会場ではペンから絵具、夏休みの自由研究用品まで様々な約3万点の商品を展示し、来場者には文具の楽しさを知っていただく為のワークショップやスタンプラリーなど楽しいイベントも開催される。
イベント名称: 『文紙MESSE2025』
<会場開催>
主催:文紙MESSE協議会 ※文末に3氏挨拶文章を掲載
(一般社団法人大阪文具工業連盟、大阪紙製品工業会、中部文具工業協同組合)
日時:2025年8月5日(火) 9:30~18:00 商談会及び一般公開 10:00~開会式(業界)
2025年8月6日(水) 9:30~17:00 商談会及び一般公開
会場:『マイドームおおさか』大阪市中央区本町橋2番5号
地下鉄:谷町線「谷町四丁目」4番出口、堺筋線「堺筋本町」12番出口から徒歩約7分
入場料:無料
受付:会場受付3Fにて
<WEB開催>
日時:2025年7月1日(火)~8月31日(日)
会場:文紙MESSE公式WEBサイト(https://www.bunshi-messe.com)
文紙MESSE2025の開催ご挨拶
業界の皆様には、文紙MESSE開催にあたり毎年ご支援いただき感謝申し上げます。
本年は、大阪夢洲にて「2025年日本国際博覧会」が、4月13日(日)~10月13日(月)まで好評で開催されております。その期間中の8月5日、6日に例年通りマイドームおおさかにて文紙MESSE2025を開催いたします。万博と共に皆様方の、ご来場をお待ちしております。本年の文紙MESSE2025の開催は既に文紙MESSEホームページ上にて、7月1日よりWEB展示会を開催しております。文紙MESSEは、生産者団体が主催する展示会イベントで形や内容を時代の変化に対応して2010年(平成22年)より文紙MESSEとして開催し既に15年目に入っております。文紙MESSEは、参加される各企業様が主催者で、来場者の皆様に満足して頂けるイベントを目指しております。会場にて「手に取って」「試して」頂ける数少ない展示会となっております。本年の文紙MESSE2025は、62社172小間の参加を頂いております。又来場者の皆様が楽しみにされているショッピングゾーンへのご参加は、21社28テーブルの準備となりました。WEB開催では、「何時でも何処からでも」参加出来るというメリットを活かし、リアル会場開催では実際に「展示されている新製品を出展企業から直接説明を受け、いち早く手に取って試す事ができる」という両方の利点を活かす事が出来ます。これは、文具・紙製品業界の方々や一般ユーザーの皆様方も、期待をされているイベントの在り方であると確信しております。ホームページ上でのWEB開催は定着しており、昨年はWEB来場者数255,919回となりアンケートでは会場に来られたお客様の70%を超える方がWEBを見られてからのご来場と言う結果が出ております。これは、文紙MESSEが目指すWEBとリアルの融合の形に近づいていると確信しております。新企画では、「黒板アート」のライブ実演を好文学園女子高等学校美術部の学生さんに、二日間に掛けて作成して頂きます。本年も「ぶんぐの匠」と題したミニ講演企画の開催、中でも本年は、キッドプレナーラボの8名以上(小学生から高校生)の皆さんによる「こんな文具が良いな~」「こんな文具が欲しいなあ~」と題したプレゼンを実施しますのでご期待下さい。多くの来場者の方から大変好評の「スタンプラリー」も引き続き実施します。例年の「日本文紙MESSE大賞」2025コンテストも開催し実際に皆様の前に新製品を並べ投票して頂きます。優秀な製品には最高賞「グランプリ大阪府知事賞」を始め「大阪府ものづくり振興協会会長賞」「(一財)大阪デザインセンター理事長賞」「文紙MESSE協議会賞」を準備しております。又、例年通り大阪市消防局様、大阪市立図書館様のご協力を得てWEBと会場でのコラボ事業も開催致します。好評の「第八回ステーショナリー川柳」コンテストも引き続き開催致します。昨年は、全国各地から(12歳~90歳の方)2,563句の応募を頂きました。昨年の会場開催は、6,776名様のご来場が有りました。本年は、7,000名様以上のご来場を目指します。末尾になりましたが、ご協賛、ご後援、頂きました関係各団体様に深く感謝申し上げますと共に、開催に関しましては、流通業界の皆様に多大なるご協力をいただき、深く感謝しております。今後も一層メーカーと流通業界が連携を深め、業界全体がさらに発展していく事を心より願っております。
文紙MESSE協議会 代表幹事 西 村 貞 一
文具・紙製品の祭典「文紙MESSE 2025」の開催にあたり、ご支援ご協力を賜りました関係諸官庁をはじめ、出展企業の皆さま、各団体ならびに関連業界の皆さまに、代表幹事の一人として衷心より厚く御礼申し上げます。
本年は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする「大阪・関西万博」の開催年でもあり、まさに未来志向の一年であると感じております。既に万博を訪れた方々も多いかと存じますが、最先端の技術やアイデアが世界各国から集まり、多様な文化と価値観が交差する空間には、言葉では言い表せないほどの創造的エネルギーがあふれています。
そうした未来へのまなざしや期待感が高まる中で、私たち「文紙MESSE 2025」も、この社会的ムーブメントと歩調を合わせ、日本が世界に誇る文具・紙製品の文化と技術を、多くの来場者の皆さまに心から体感していただきたいと考えております。
「文紙MESSE 2025」では、これまでに培われてきた確かなものづくりの精神を礎に、生活に寄り添う機能性、美しさを感じさせるデザイン、そして人の心を動かす創造性のすべてを、展示・実演・ワークショップなど多彩な形でご紹介いたします。とりわけ本年は、次世代を担う若者たちの感性にも焦点をあて、好文学園女子高等学校の生徒による躍動感あふれる「黒板アート」や、キッドプレナーラボの子どもたちが「こんな文具が良いな~、こんな文具が欲しいなあ~」と題したミニ講演会「文具の匠」にてプレゼンテーションを披露するなど、未来への可能性と夢が詰まったプログラムを数多く企画しております。
こうした取り組みは、単なる展示イベントにとどまらず、文具や紙製品を通して、流通業界とメーカー、そして人と人がつながり、学び、育まれていく文化の再発見の場であると考えております。また、先にご案内しました万博など、社会の皆さまの体験価値が大きく高まり、これまでの延長線上ではなく、消費者の皆さまも新たな価値を見いだし、それをご自身のなかで咀嚼し、受け売りの価値観ではなく、自分自身で見つけた価値観を大切にされていくのではないかと考えています。消費者の価値観もより個性化・多様化し、「自分らしさ」や「自分で見つけた価値」を大切にする傾向が強まっています。
そのような時代においてこそ、文具や紙製品が持つ温かさ、創造性、手触りのある価値は再び見直されていくと信じております。私たち業界関係者は、そうした変化の兆しを前向きにとらえ、常に新たな価値創出に挑み続けてまいります。
また、本年もバーチャルとリアルの融合を引き続き継承して参ります。7月1日から8月31日までのWEB開催と、8月5日・6日のリアル開催を通じて、多くの皆さまにそれぞれのスタイルでご参加いただける環境を整えております。遠方にお住まいの方や、リアル来場が難しい方も、オンライン上で豊かなコンテンツと出会える機会をご用意しております。
皆さまにとって「文紙MESSE 2025」が、新しい発見に満ちた、心ときめく時間となりますよう、関係者一同、力を合わせて準備を進めております。
どうぞ引き続きのご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
文紙MESSE協議会 代表幹事 黒田 章裕
文紙 MESSE2025 開催のご挨拶
いよいよ 8 月 5 日、6 日にマイドームおおさかにて文紙 MESSE2025 が開催されます。出
展社数 62 社、小間数 172 小間、ショッピングゾーンは 21 社にご参加頂きます。
今日まで安定した規模で見本市を続けてこられたのは、先人から脈々と続く文具紙製品
の文化と歴史を大切に進化させたからという意味を込め、「脈」をテーマに決定致しました。
今年は大阪・関西万博の開催期間中ということもありミャクミャクにも因み、遠方からの文
具ファンや海外の方々に、両会場を楽しんで頂ける機会が得られるという思いから、私ども
実行委員会ではいつも以上にお客様対応の多様化に焦点を当て、新しいイベント企画の実
施や海外の方々へのスムーズな対応を目標と致しました。ホームページには5ヶ国語の翻
訳ソフトを導入すると共に、出展社様にはスマートフォン用の翻訳アプリの活用や、ショッ
ピングゾーンのキャッシュレス化を図る PayPay,Alipay 等が提供する QR コード決済サー
ビスの導入を推奨しております。
また 7 月 1 日からはホームページ上でオンライン見本市をスタートしており、出展社様
の新製品やイベント情報が掲載され、「日本文紙 MESSE 大賞 2025」コンテストに投票して
頂いております。広報ではデジタルツールの比率を上げ、事前広告が昨年度の増客に繋がっ
たことからインフルエンサーによる告知を増やし、地上波や報道機関への取材依頼も継続
して行いました。当日のリアル展示会場での実況を随時 SNS 配信することも定着し、実際
にアナログ文具の進化を自ら試してみたいと、毎回新規のお客様がご来場者数全体の 3 割
を占めております。
今年の新企画イベントは「黒板アート」で有名な好文学園女子高等学校美術部によるライ
ブ実演を会場で最初から完成まで 2 日間掛けて製作して頂きます。また、文具エキスパー
トと出展社様で作る講演会「ぶんぐの匠」では、初参加のキッドプレナーラボ様の子供達に
よる「こんな文具が欲しい」と言うアイデア提案を文具エキスパートに投げかけて頂きます。
恒例のイベントでは、文紙 MESSE 名物「スタンプラリー」にご参加頂きますと、抽選で文
紙 MESSE 限定の有名文具メーカー協賛による豪華な非売品の文具紙製品を手に入れるこ
とができます。そしてメイン企画であります「日本文紙 MESSE 大賞 2025」では、リアル
投票と即時集計による授賞式の瞬間も間近にご覧になれ、最後まで興奮と感動を体験する
ことができます。会場内では大阪市消防局様の起震車体験や、大阪市立図書館様、大阪ジュ
ニアバンド様のご協力を得てコラボイベントも開催し、好評の「ステイショナリー川柳」コ
ンテストの結果発表も掲示させて頂きます。
年々、お客様の滞在時間が長くなり、ともにご協力を得ながら企画内容も充実して参りま
した。本年は 7000 名以上のご来場者数を目標に掲げ、より販売促進に効果的な唯一無二の
文具紙製品展示会に邁進できますよう努める所存です。最後になりましたが文紙 MESSE 協
議会にご協賛、ご後援頂いております関係各団体様、この展示会開催に関するご理解と多大
なるご協力を頂いております流通業界の皆様に厚く御礼を申し上げて開催させて頂きます。
文紙MESSE協議会 実行委員長 水谷 豊
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ニュース
2025年06月06日
【入場無料】日本最大級の文具の祭典「文紙MESSE2025」2025年8月5日(火)~6日(水)マイドームおおさかで
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