東京都文具事務用品商業組合(都文商、松本榮一理事長)は11月4日午後2時から4時まで、2回目となる「アウトレット見本市」を浅草橋の共和フォーラム2、3階ホールで催し、文具、ギフトバラエティ、日用雑貨などメーカー34社、商社が出展、加盟組合員152名が来場した。
松本理事長は開会式で、「異業種の進出など環境の変化に困惑する文具店にとり、大きく伸びるための起爆剤としたい。多くの出展メーカー、商社から今日だけの特典価格を提案してもらい、皆さんの経営にプラスになれば幸いです」と挨拶。
続いて、内田勇二郎実行委員長は来場者へ抽選コーナーやゼブラなど6社提供の特別賞などを紹介、どしどし仕入れてほしいと要望した。
すべての出展社が当日特価を掲げ、盛んに売り込んだが、東京クラウンが用意した山積みの「超特価文具宝箱」には開会直後から仕入が殺到、やむおえず1店5箱までとした。会場から宅配便で即配する手際のよさもプラスして瞬く間に売り切れた。
主催者は、この見本市が傘下の地区組合員の経営好転の後押しとなるようにと願った。
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2010年11月05日
当日だけの特価、文具のアウトレット市開催 文具店活性の起爆剤に
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