日本筆記具工業会(JWIMA、堀江圭馬会長)は、5月17日午後5時から東京台東区の上野精養軒で第10回通常総会を開催、役員任期満了による改選で、数原英一郎氏(三菱鉛筆社長)が新会長に就いた。
数原新会長は「10年前の就任時に謳ったように、筆記具は知的生産性に有用な性格、輸出比率が高く日本の国家戦略に寄与、世界市場を相手に付加価値の創造で伸長という役割りがある。だが一面、日本ブランドが絶対優位という神話が崩壊する危惧もあり、適切な配慮と対応が必要となった」と今後の舵取りの厳しさをにじませた。
JWIMAは、平成13年10月、従来個別に活動していた万年筆、シャープペンシル、ボールペンの事業組合を統合、さらにマーキングペン、鉛筆という関連業種も包含してスタートし、今年10年目を迎えた。
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2011年05月19日
日本筆記具工業会会長に数原英一郎氏が就任 JWIMA10年
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