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ぺんてるとプラス 海外協業で成果 中国市場で共同見本市を開き販売強化・メキシコで修正テープ売上40%増
2021年03月05日
ぺんてる(小野裕之社長)とプラス(今泉忠久社長)は、3月4日、両社が運営する「協業推進プロジェクト」の海外事業分科会で検討を進めてきた製品供給と、販売活動の各分野について発表。2021年はさらに協業を促進させたい考えだ。
●【修正テープ】ブラジル、カナダ、インドに投入決定
製品供給分野では、海外市場でのぺんてるブランド修正テープについて、プラスからのOEM供給エリアを拡大する。
ぺんてるとプラスは、同プロジェクト発足に先立ち2015年2月に、海外でのぺんてるブランド修正テープ(プラスからのOEM供給製品)の販売拡充を目的に、メキシコを対象地域とした商品売買基本契約を締結、協業に取り組んできた。
この結果、2020年のメキシコにおけるぺんてるブランド修正テープ売上は、2019年実績比140%と大きく成長し、2021年も品種数を拡大、売上の伸張を見込んでいるとした。
また、同プロジェクトの発足を機に、この成功例を他の地域にも拡充すべく検討を続け、ブラジル、カナダ、インドについては、2021年より順次各地域へ製品の投入が決定し、南アフリカについても検討を進めている。
これにより、海外におけるぺんてるブランド修正テープ販売数量を2022年には2019年比200%まで育成を目指す。
●【中国市場】初の共同見本市を開催
一方、販売活動分野では、急拡大する中国市場で、2020年12月に初の共同見本市を開催、今年5月のゆるキャラ柄の両社製品を上市する予定だ。
同プロジェクトでは、成長を続ける中国市場での協業による販売強化も主要なテーマとしている。
プロジェクト発足元年である2020年12月25日には、中国江蘇省南京市で初の共同見本市を開催した。
現地ホテルを会場とした見本市には17社の代理店が来場し、日本で人気のゆるキャラ柄のぺんてる、プラス両社製品に高い関心が寄せられ、一日限りの開催ながら大きな成果を上げた。
見本市での反響を踏まえ、ゆるキャラ柄のぺんてる「エナージェル」、プラス「デコラッシュ」の2021年5月からの現地販売開始が決定している。
このほか、台湾における異業種チャネル開拓や、ぺんてるOEM供給によるプラスブランド筆記具のアジア他地域での販売の検討など、同プロジェクトは、発足2年目の2021年に、各種取り組みを更に加速させ、両社の強みをいかした協業により、互いの事業成長を目指す。
【ぺんてる・プラス協業推進プロジェクト概要】
同プロジェクトは、2020年2月に発足。製造・開発、国内事業、海外事業など各分野のぺんてる、プラス両社メンバーにより構成されている。
2021年2月現在、7つの分科会、9つのプロジェクトを、両社から累計100名を越える参加者が運営。各分科会は2週間に1度のペースで開催され、2020年は両社経営トップへのプロジェクト進捗レビューを4月、6月、8月、11月の計4回実施した。2021年も四半期ごとのトップレビューを実施する予定。
●【修正テープ】ブラジル、カナダ、インドに投入決定
製品供給分野では、海外市場でのぺんてるブランド修正テープについて、プラスからのOEM供給エリアを拡大する。
ぺんてるとプラスは、同プロジェクト発足に先立ち2015年2月に、海外でのぺんてるブランド修正テープ(プラスからのOEM供給製品)の販売拡充を目的に、メキシコを対象地域とした商品売買基本契約を締結、協業に取り組んできた。
この結果、2020年のメキシコにおけるぺんてるブランド修正テープ売上は、2019年実績比140%と大きく成長し、2021年も品種数を拡大、売上の伸張を見込んでいるとした。
また、同プロジェクトの発足を機に、この成功例を他の地域にも拡充すべく検討を続け、ブラジル、カナダ、インドについては、2021年より順次各地域へ製品の投入が決定し、南アフリカについても検討を進めている。
これにより、海外におけるぺんてるブランド修正テープ販売数量を2022年には2019年比200%まで育成を目指す。
●【中国市場】初の共同見本市を開催
一方、販売活動分野では、急拡大する中国市場で、2020年12月に初の共同見本市を開催、今年5月のゆるキャラ柄の両社製品を上市する予定だ。
同プロジェクトでは、成長を続ける中国市場での協業による販売強化も主要なテーマとしている。
プロジェクト発足元年である2020年12月25日には、中国江蘇省南京市で初の共同見本市を開催した。
現地ホテルを会場とした見本市には17社の代理店が来場し、日本で人気のゆるキャラ柄のぺんてる、プラス両社製品に高い関心が寄せられ、一日限りの開催ながら大きな成果を上げた。
見本市での反響を踏まえ、ゆるキャラ柄のぺんてる「エナージェル」、プラス「デコラッシュ」の2021年5月からの現地販売開始が決定している。
このほか、台湾における異業種チャネル開拓や、ぺんてるOEM供給によるプラスブランド筆記具のアジア他地域での販売の検討など、同プロジェクトは、発足2年目の2021年に、各種取り組みを更に加速させ、両社の強みをいかした協業により、互いの事業成長を目指す。
【ぺんてる・プラス協業推進プロジェクト概要】
同プロジェクトは、2020年2月に発足。製造・開発、国内事業、海外事業など各分野のぺんてる、プラス両社メンバーにより構成されている。
2021年2月現在、7つの分科会、9つのプロジェクトを、両社から累計100名を越える参加者が運営。各分科会は2週間に1度のペースで開催され、2020年は両社経営トップへのプロジェクト進捗レビューを4月、6月、8月、11月の計4回実施した。2021年も四半期ごとのトップレビューを実施する予定。
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