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2024年01月11日

文具の展示会が連携へ 今年7月「TOKYO STATIONERY WEEK 2024」がスタート

文具メーカーなど各社代表が出席した

「TOKYO STATIONERY WEEK」のロゴ

 TOKYO STATIONERY WEEK 実行委員会(山本泰三代表)は、世界中・日本中の文具バイヤーを東京に呼び込む展示会ウィークである「TOKYO STATIONERY WEEK 2024」(TSW2024 東京文具週間)のキックオフ記者発表会を1月10日午前、東京・柳橋の東京文具共和会館で行い、日本の優れた文具を世界に向けて発信すべく、文具メーカーや卸業などが連携するプロジェクトが発表された。

 10日は参加するサクラクレパス、ぺんてる、キングジム、デビカ、レイメイ藤井、エムディーエス、文紙フェア(文具の展示会)、FRAT(文具雑貨の展示会)、スーパーデリバリー(EC)の各代表が出席。SOCALO(インテリアと雑貨の合同展示会)も参加する。

 「TSW2024」は、現在メーカーごとに都内で個別に行われている7月上旬の文具の展示会の情報を連動させ、東京に集まる国内外のバイヤーに効率よく網羅的に各会場を巡ってもらうためのプロジェクト。

 日本の優れた文具の魅力を伝えるためには、各国のバイヤーに来日しやすい環境を整える必要がある。7月1日(月)~10日(水)の期間中に開催することで、東京に滞在中に各社の展示会を効率的に訪問して商談することができる。

 同委員会は「パリやミラノのファッションウィークのように同時期に開催することで認知度と発信力を高めて、文具を私たちの誇れるコンテンツとして打ち出していきたい。地方からのバイヤー、販売店にも利便性を提供したい。将来的に共通入場パスの発行やシャトルバスで巡回できる構想もあるほか、期間中の小売店との連携もしていきたい」と話し、今後もメーカーや展示会の参加を募っていく。

 海外バイヤーへの情報発信は各社のルートを活用しながらプロモーションしていく。エンドユーザーへの対応は各社・各展示会の考えに沿い進める。今後公式サイトに各社の展示会スケジュールを掲載し、相互PRやマップの発行など緩やかな連携を進めていく。

公式サイト https://tokyostationeryweek.com/

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