有隣堂(松信健太郎社長)は、9月28日(土)10時~29日(日)10時の24時間にわたり、公式YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」初となる公開生配信イベント「有隣堂・24時間公開YouTube ライブ in 誠品生活日本橋」を開催し、成功裡に終わった。
同イベントは、開業5周年を迎えた「COREDO室町テラス」と連携した特別企画として、COREDO室町テラス2階の「誠品生活日本橋(運営:有隣堂)」を会場に行われた。
イベントでは、チャンネルMCのR.B.ブッコローと社内外のゲストによるトークライブ、サイン会、限定商品の販売、視聴者同士の交流スペースを展開した。
ライブ配信では同時接続数が最大8000を超え、同時に24時間営業を実施した誠品生活日本橋には、のべ4000人以上が訪れ、開業日の2019年9月27日を上回る売上を達成した。
記者が28日朝9時45分ごろに誠品生活日本橋が入居する、中央区のCOREDO室町テラスに着いたところ、ブッコローのぬいぐるみや缶バッジを身に付けた多くのファンが待機。
10時のオープンと共にエスカレーターで勢いよく2階に駆け上がり、ライブ配信に合わせて遠方から駆け付けたファンもいたという。
メインイベントである「24時間YouTubeライブ配信」には、すずきらな氏(黒板アート作家)、北方謙三氏(作家)、鎧田氏(漫画家 『#神奈川に住んでるエルフ』著者)、中山七里氏(作家)、松原タニシ氏(事故物件住みます芸人)ら各界のゲスト12名が登壇し、文具関係からは阿部みずき氏(サンスター文具)、佐久間和子氏(代官山 蔦屋書店 文具コンシェルジュ)が参加した。
また松信社長はじめとする有隣堂のスタッフ5名の計18名が時間帯別で登場し、チャンネルMC R.B.ブッコローとのトークやゲーム対決、ライブペイントが繰り広げられ、相乗効果で誠品生活日本橋の書籍や台湾や日本を始め世界中からセレクトしたアイテム、食品などの物販、レストランやワークショップなども盛り上がりをみせていた。
台湾のウイスキー「カバラン クラシック」(税込1万4410円)の購入客を対象に、ブッコローがボトルにサインをするサイン会には行列ができ、用意した60本は初日午後で完売した。
有隣堂では「今回の企画を通してファンとの交流が深まり、書店の新しい可能性と体験を共有する空間を創出できた」とコメントした。
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2024年10月07日