ナカバヤシ(湯本秀昭社長)と株式会社田部(島根・雲南市)は、環境省のオフセット・クレジット(J-VER)制度に基づき、島根県における田部グループの森林吸収プロジェクトによって得られたオフセット・クレジット(J-VER)についての売買契約を締結、5月2日に島根県で調印式を実施し、田部の田部長右衛門社長、丸山達也島根県知事とナカバヤシ辻村肇会長が出席した。
ナカバヤシグループは、2050年カーボンニュートラル実現に向け、事業活動における温室効果ガス排出量の把握と削減に取り組んでいる。また1971年から島根県に工場進出しており(現在5工場が稼働)地域の課題を少しでも解決することを目指し、2013年に「松江バイオマス発電(株)」を設立、島根県内の林地残材を使用した木質バイオマス発電事業を開始した。
株主優待品の選択項目に島根の森林整備事業への寄付項目を設定するなど、再生可能エネルギーの割合増大や島根県の森林保全活動によるCO₂吸収量の増大への貢献を目指している。
今回、企業活動で排出したCO₂の一部をオフセットすることと、田部が実施している「島根県における株式会社田部グループの森林吸収プロジェクト」への参画を目的に、田部が販売するオフセット・クレジット(J-VER)1,800t-CO₂を購入した。
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2022年05月02日