文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。

文マガ 文具流通マガジン

谷川商事株式会社

文マガ 文具流通マガジン

ホーム > ニュース

ニュース

谷川商事株式会社

ニュース

2022年12月20日

年賀状を「出す」人は約半数 パイロット調査「ビジネスパーソンの年賀状」

年賀状を出す理由1位は「新年の挨拶として」

9割の人が年賀状が届くと「うれしい」

 パイロットコーポレーション(伊藤秀社長)は、今年で43回目となる「ビジネスパーソンの年賀状に関するアンケート調査」を、ビジネスパーソンを対象に、11月17日から約3週間にわたり調査を実施し結果を公表した。

 年賀状を「出す」人は昨年よりも減少し、回答者の約半数に留まる。「出す」理由は、「新年の挨拶」。「出さない理由」は、「LINE等メッセージアプリで代用」がそれぞれ1位だった。

 次に、年賀状を出す枚数は平均「36枚」で過去5年の調査でもっとも少ない結果に。それでもいまだにもらってうれしい新年の挨拶は「年賀状」となった。

 また、年賀状をもらってうれしい相手は「友人・知人」。もらってうれしい年賀状は「手書きのコメント」や「家族や子どもなどの写真」が入っているもの。年賀状で気になる箇所は「添えられたメッセージの内容」。

 一方、年賀状を出す相手は「友人・知人」が多数。「出したくない人」は仕事関係が上位になった。

 年賀状を出す人のほとんどが「手書き箇所あり」。出す相手に合わせて書ける「手書き」意向が高まる。年賀状の手書きは相手への気持ちを伝える方法。手書きが無いとDMみたいという声もあった。

 年賀状で手書きに用いる筆記具は、ボールペン(73.6%)が圧倒的で、以下サインペン(26.9%)、筆ペン(18.7%)、万年筆(12.4%)、毛筆(4.7%)の順だった。

 同社は今回の調査結果について「年賀状が必要」という声は減少傾向にあるが、「年賀状」は現在も支持を集めていると分析した。

[最近の記事一覧]

過去のニュース一覧


TOP